PADIレスキューダイバーコースをピピ島の美しい海で

今週はとにかく天気、海況が良いピピ島。バンコク在住ダイバーの皆さんの連休が始まっているようで、日本人のPADIレスキューダイバーコースをこのピピ島で開催しています。事前にEFR(エマージェンシー・ファーストレスポンス)も修了しました。

学科はバンコクで済ませてきています。午後からビーチ講習をして、翌日朝は海洋ダイブでのレスキューシナリオ。この頃のピピ島ビダノックの透明度が高い。。美しい。。

15分ほど浅場でダイビングして浮上したところ、一緒にダイビングしていたはずのインストラクターのセルゲイがいません。行方不明者セルゲイ(役)を捜索し、発見。水面に引き上げます。事故者(役)は呼吸をしていませんから、レスキュー呼吸を施しながら曳行します。そして器材を脱がしてボートにエキジット、CPRをします。

捜索者は（コース受講生）は今回、コンパスを使って捜索する方法を選びました。

助かったセルゲイは、また別の場所で、泳ぎだしたと思ったら、水面でまた溺れ出しました。（役）ボートからの対応です。事故者はパニックを起こしていますから、掴まれて2次災害にならないように気をつけて近づきましょう。PADIレスキューダイバーコースは楽しみながらできますし、ダイビングをやっていく上で、一度経験することはとてもオススメです。

あとは学科試験をパスすればPADIレスキューダイバーです。が、海況がすこぶる良いので、このあと午後はそのままファンダイブに出たのでした。

コンクリートリーフがあるバイキングケーブも綺麗。沈船もよく見えていました。ガランヘンも久々に潜ったら魚影が濃い濃い。。ここらより魚密度が高いところあるなら教えて欲しいものです。

 

ポイント	ビダノック・バイキングケーブ クレッケーオ(レック)・ガランヘン
天候 / 気温	晴れ／28-32℃	風向き	なし
水温	30℃	波の高さ	なし
透明度	20-25m 沈船10-20m	透視度	20-25m